2014年9月19日金曜日

日本野菜育苗協会

本日、弊社は愛媛県宇和島市で行われている『日本野菜育苗協会 次世代の会』の秋季研修会に招かれました。全国から参集された50名を超える皆様の前で『ピートとは何か、ピートにできることは』というテーマで各位にプレゼンテーションを行いました。
それは大変貴重な時間となりました。メーカーの営業宣伝ではなく、世界のピートに関してお伝えしたい事、ご理解頂きたい事、共有したい課題、など弊社が最も力を入れなければならない活動が、このような機会に与えらた事に深く感謝しなければなりません。
そして、弊社のもつ情報と技術が、この先の日本の育苗業界に少しでも役立つものであることを信じ、更に磨きを掛けていく決心を致しました。
日本野菜育苗協会各位にお礼申し上げます。
ありがとうございました。





2014年9月9日火曜日

ヘッドオフィス

現在、私ども日本駐在員は、日本の皆様に対する弊社のコマーシャルレベルとテクニカルサービスを向上させるために、ドイツのヘッドオフィスにおります。
弊社のもつ全ての技術と経験が、より皆様のお役に立てるよう、スーツケースをいっぱいにして帰国することをお約束致します。









2014年9月5日金曜日

リトアニア工場

今日は、クライペダから1時間弱に位置するSiluteにあるリトアニア工場でのプレゼンテーションと製造ラインの視察研修を開催しました。ここは弊社が誇る世界最大級のピート工場で、オートメーション化が進んでいますが、一方で人の経験と知恵からなる仕事の質も感じて頂けたと思います。
ストックヤードやパッケージラインや原料バスケットなどのフロアの清潔さは勿論ですが、添加物のミックス方法、コンピューターと並行するノート目視でのレシピチェック、全てのサンプル検査を3重実施など、常に安定した培地品質を確保するための体制を感じて頂きました。
質疑応答も積極的に行われました。ピートの成功とは、生産者個々にとって適切なピートが選択され、その正しい使用方法で安定した利がもたらされる事です。
全ては生産者の喜びのために。
Klasmannの使命が、参加者全員に伝わる事を信じて今回の視察研修会を閉幕します。
日本から参加頂きました4名の方々にはあらためて感謝致します。
ありがとうございました。












2014年9月4日木曜日

ピートボグ

今日は弊社が清廉に設えたピートランドにアジア各国からの沢山のお客様を案内しました。
世界最大級のリトアニア工場とピートボグとを繋ぐ自社の列車に乗り、原生地、再生復元地、数年後に採取予定のボグ、現在採取しているボグ、と広大なピートランド全体を自身の目と手足と肌で感じて頂きました。
何kmにも及ぶ手積みのソッドピート(塊で採取したピート)が、まんべんなく適湿になるよう、複数回積み直している事など、弊社の原料に対する全ての行動が、園芸作物がより良いものになるための仕事である事を理解頂けたなら幸せに思います。
明日は工場に場所を移しての研修です。
















2014年9月2日火曜日

クライペダ

Klasmann-Deilmann社主催2014年リトアニア視察研修会のため、パランガ国際空港を降り、クライペダの街に入りました。
ここは日本と


6時間の時差があります。気温は日本より1カ月早い秋の風です。
クライペダはかつて、ロシア領時代の重要な港でした(モスクワから真っ直ぐ道路が走っています)が、現在は弊社にとって、非常に大切な港になっています。
リトアニアには世界でも最優良と言われる園芸向けホワイトピートが充分に存在し、弊社が誇る世界最大級のリトアニア工場があります。
明日からは本格的な研修プログラムスタートします。


2014年9月1日月曜日

リトアニア

弊社では年に一度、世界各国から大切な顧客や重要な関係者をリトアニアに招いています。弊社が世界の園芸業界に果たすべき責任と、その基盤となる原料、そして仕事そのものを確認頂くためです。
『ピートとは何か』をあらためて参加者自身の眼で確認頂き、理解を深めて頂く1週間。『ピートの目利き』になって頂く機会です。
明日は日本から4名の方々がリトアニアに向けて出発します。

各位にとって健康で有意義な時間になることを願っています。