3月11日。私たちはこの日を忘れていません。
時間は決してその流れを止めることはなく、今も動き続けます。あの3月11日から今日まで、時間の流れと共に復興は進んできたのでしょうか。
私たちにできることは多くはありません。しかしこれからも一つ一つ、丁寧に日本の農業・園芸のために、生産者のために活動していきます。
また、昨年は多くの地域で気象災害、自然災害がありました。被災者の皆様、甚大な被害にあわれた地域の関係各位にお見舞い申し上げますと共に、皆様の2020年がより良いシーズンになりますよう、私どもがお役に立てるよう、全力で活動して参ります。
そして本年は、日本の小売マーケットに向け、新たに日本専売品を製造販売する子会社「クラスマン・ダイルマンジャパン株式会社」を設立致しました。
この子会社は、私どもが日本の農業・園芸のために開発した培地を、ドイツ本国の品質管理に習い、日本の信頼できる工場で製造する主に40L袋の既製品(育苗用、挿し芽用、鉢上用など数種類)を販売する会社となります。
もちろん、これまでのクラスマン・ダイルマン(アジアパシフィック)の日本技術駐在員の配置と活動はそのまま継続し、皆様の技術サポートをより良いものにするため、更に技術ノウハウ・提案力を強化していきます。従来からのオーダーメイドの取り組みや講習、お取引関係には何ら変更がありません。
国内で拡大しているグローコーンは公的試験場によるデータ解析も実施。世界でも類をみない低pH低ECに安定調整されたココファイバーなど、ピートに加え、新しい素材や取り組みも進めていきます。
皆様には相変わらずのお付き合いを賜ることができれば幸甚です。
今後とも、私どもKlasmann-Deilmannをご用命ください。
2020年3月11日水曜日
2019年3月11日月曜日
8年目の今日
東日本大震災から8年目の今日を迎えました。
弊社はこの日に誓いをもっています。
弊社のすべての行動と実践は生産現場のためにあります。それは日本支社を設けずとも、正規スタッフを本国から日本に駐在させていることで可能となります。
そして、東北とりわけ福島県に向かう機会が年々増えています。
多くの生産者や関係機関とお会いするたび、現地の圃場を見るたび、弊社でやるべき復興支援が益々増えていることに気づきます。
クラスマンは、もっている全てのノウハウ、新しいテクノロジーの提案を惜しむことはありません。そして過去を貴び、現状を打破し、未来に向かう勇気があります。
クラスマンはもはやピートメーカーではありません。生産者を成功に導くためのメーカーです。
ピート
オーガニックレンジ
グリーンファイバー(ウッドファイバー)
グローコーン(生分解性プラスチック繊維)
電子情報サービス
新たな栽培システム
・・・
クラスマンをご用命ください。
弊社はこの日に誓いをもっています。
弊社のすべての行動と実践は生産現場のためにあります。それは日本支社を設けずとも、正規スタッフを本国から日本に駐在させていることで可能となります。
そして、東北とりわけ福島県に向かう機会が年々増えています。
多くの生産者や関係機関とお会いするたび、現地の圃場を見るたび、弊社でやるべき復興支援が益々増えていることに気づきます。
クラスマンは、もっている全てのノウハウ、新しいテクノロジーの提案を惜しむことはありません。そして過去を貴び、現状を打破し、未来に向かう勇気があります。
クラスマンはもはやピートメーカーではありません。生産者を成功に導くためのメーカーです。
ピート
オーガニックレンジ
グリーンファイバー(ウッドファイバー)
グローコーン(生分解性プラスチック繊維)
電子情報サービス
新たな栽培システム
・・・
クラスマンをご用命ください。
2019年2月22日金曜日
Growcoon(グロークーン)
弊社が全世界にリリースするグロークーン(以下GC)は、日本においても試験栽培、正式採用が始まっています。
GCは生分解性のメッシュ構造をもっています。培地(土壌)の微生物によって生物学的に分解され、完全にCO2とH2Oに変換されます。(分解速度は、培地(土壌)の温度、湿度、pH値などの影響を受けます。)また、この分野で厳しい基準をもつ欧州において、産業用堆肥化証明書を正式に取得していますので、日本でも安心して使用できると考えます。
今回は、日本において昨年秋から2月までに行われたF1トマトの育苗・収穫試験の調査内容を報告します。
結果として、初期の発根がいずれも早く、その後の活着がスムースになることが確認されました。これらは国内主力の固化培地、ペーパーポットと比較し、品種はCF桃太郎ファイトを使用しました。
ただし、この結果は全ての産地や品目において同様の有効性を示すものではありません。ひとつの成果としてご覧ください。一方、ベルギー、オランダをはじめ、欧州を主体に急速に世界での使用が拡大しています。環境対策やコスト削減に強い感心のある欧州で、GCの有効性が具体化しているとも言えます。
GCは従来の育苗培地をそのまま使用し、従来通りの育苗をしても(セル形状がクサビ型でなくとも)抜き苗性がとてもよいという特徴があります。また、GCをセットするトレイのポケット側内面と培地の間にGCの空気層が保たれるため、十分な酸素供給が可能となります。
併せて、根の張りがスムースである反面、定植までに待機する根がトレイポケット内に巻き込み難く、定植後もメッシュの隙間からストレスなく発根するため活着が良いという事例が多く報告されます。
この試験では同じ200穴トレイ、40Φポット、50Φポットでも、セル形状が異なっていますが、上記の性能がご理解いただけるものと考えます。
なお、この製品はオランダの工場において、オーダメイドにより製造されます。
また、水耕栽培や植物工場での採用が始まっています。
これからの新しいKlasmann-Deilmannにご注目ください。
左:固化培地200穴、右:GC200穴
固化培地200穴、GC200穴を各12㎝ポットに鉢上げして経過観察
左:固化培地、右:GC
ペーパーポット40Φ
左:ペーパーポット50Φ、右:GC50Φ
上:ペーパーポット40Φを定植、第1果房で収穫
下:GC40Φを定植、第1果房で収穫
GCは生分解性のメッシュ構造をもっています。培地(土壌)の微生物によって生物学的に分解され、完全にCO2とH2Oに変換されます。(分解速度は、培地(土壌)の温度、湿度、pH値などの影響を受けます。)また、この分野で厳しい基準をもつ欧州において、産業用堆肥化証明書を正式に取得していますので、日本でも安心して使用できると考えます。
今回は、日本において昨年秋から2月までに行われたF1トマトの育苗・収穫試験の調査内容を報告します。
結果として、初期の発根がいずれも早く、その後の活着がスムースになることが確認されました。これらは国内主力の固化培地、ペーパーポットと比較し、品種はCF桃太郎ファイトを使用しました。
ただし、この結果は全ての産地や品目において同様の有効性を示すものではありません。ひとつの成果としてご覧ください。一方、ベルギー、オランダをはじめ、欧州を主体に急速に世界での使用が拡大しています。環境対策やコスト削減に強い感心のある欧州で、GCの有効性が具体化しているとも言えます。
GCは従来の育苗培地をそのまま使用し、従来通りの育苗をしても(セル形状がクサビ型でなくとも)抜き苗性がとてもよいという特徴があります。また、GCをセットするトレイのポケット側内面と培地の間にGCの空気層が保たれるため、十分な酸素供給が可能となります。
併せて、根の張りがスムースである反面、定植までに待機する根がトレイポケット内に巻き込み難く、定植後もメッシュの隙間からストレスなく発根するため活着が良いという事例が多く報告されます。
この試験では同じ200穴トレイ、40Φポット、50Φポットでも、セル形状が異なっていますが、上記の性能がご理解いただけるものと考えます。
なお、この製品はオランダの工場において、オーダメイドにより製造されます。
また、水耕栽培や植物工場での採用が始まっています。
これからの新しいKlasmann-Deilmannにご注目ください。
左:固化培地200穴、右:GC200穴
固化培地200穴、GC200穴を各12㎝ポットに鉢上げして経過観察
左:固化培地、右:GC
ペーパーポット40Φ
GC40Φ
左:ペーパーポット50Φ、右:GC50Φ
上:ペーパーポット40Φを定植、第1果房で収穫
下:GC40Φを定植、第1果房で収穫
2018年11月13日火曜日
テクニカルミーティング Germany HQ
11月6日~9日、全世界の弊社技術担当者がドイツ本社で一同に会しました。
培地製品のNewレンジ、GreenFibre(ウッドファイバー)の配合拡大、Growcoon(生分解性育苗製品)の世界リリース、オーガニックの肥料成分変化を含む正確な対応、オランダラボを中心にしたデジタルサービス、など近い将来に必ず日本の生産者の皆様や農園芸に貢献するためのツールとなる技術会議です。
ドイツ本社ラボからの最新試験報告、オランダ・フランス・中国からの事例、EUにおけるルール準拠、企業としてのCO2対策・・・ボリュームのある最新の話題は、全て数十年先を見据えています。
弊社は創業から105年目になりますが、ピート培地だけでなく、作目の栽培に対する最高のアプローチを行う企業へと進化していきます。それは現場主義が最も重要であるということを意味します。
そして、私たちは己の欠点をよく知っています。その欠点を更に見つけ出すための新しいチャレンジが繰り返されます。
ご用命ください。2名の日本人技術駐在員が皆様の現場にお伺いします。
培地製品のNewレンジ、GreenFibre(ウッドファイバー)の配合拡大、Growcoon(生分解性育苗製品)の世界リリース、オーガニックの肥料成分変化を含む正確な対応、オランダラボを中心にしたデジタルサービス、など近い将来に必ず日本の生産者の皆様や農園芸に貢献するためのツールとなる技術会議です。
ドイツ本社ラボからの最新試験報告、オランダ・フランス・中国からの事例、EUにおけるルール準拠、企業としてのCO2対策・・・ボリュームのある最新の話題は、全て数十年先を見据えています。
弊社は創業から105年目になりますが、ピート培地だけでなく、作目の栽培に対する最高のアプローチを行う企業へと進化していきます。それは現場主義が最も重要であるということを意味します。
そして、私たちは己の欠点をよく知っています。その欠点を更に見つけ出すための新しいチャレンジが繰り返されます。
ご用命ください。2名の日本人技術駐在員が皆様の現場にお伺いします。
2018年3月19日月曜日
アジア・テクニカルセミナー
弊社アジアパシフィックは、5日間にわたり台湾にて技術セミナーを開催致しました。
これは弊社関係者とエージェントが各国から台湾に集まり、これから未来に向けて生産者の皆様にお届けできる技術と情報を共有し、各国の取り組みやノウハウを交換し合うことで更なるブラッシュアップをはかる機会としました。
日本、韓国、中国、シンガポール、オーストラリア、サウジアラビア、ベトナム、インド、タイ、フィリピン、インドネシア、オランダ、ドイツ。13か国のメンバーが一同に会す中で、あらためて日本の園芸農業の位置づけを確認できました。
弊社日本駐在としては「根域の土壌改良」をテーマに日本国内の事例を豊富に提供してのプレゼンテーションをしましたが、これらはアジアパシフィックの中、ドイツ本国と比較しても技術とノウハウが秀でていることがわかりました。
日本は素晴らしい技術力と向上心にあふれています。緻密な作業と精度の高さはやはり他国の手本となるものです。
弊社は、アジアで手本となる日本の皆様の栽培力を尊重し、現地に最適化した提案、新しい提案を行います。
ご用命ください。
これは弊社関係者とエージェントが各国から台湾に集まり、これから未来に向けて生産者の皆様にお届けできる技術と情報を共有し、各国の取り組みやノウハウを交換し合うことで更なるブラッシュアップをはかる機会としました。
日本、韓国、中国、シンガポール、オーストラリア、サウジアラビア、ベトナム、インド、タイ、フィリピン、インドネシア、オランダ、ドイツ。13か国のメンバーが一同に会す中で、あらためて日本の園芸農業の位置づけを確認できました。
弊社日本駐在としては「根域の土壌改良」をテーマに日本国内の事例を豊富に提供してのプレゼンテーションをしましたが、これらはアジアパシフィックの中、ドイツ本国と比較しても技術とノウハウが秀でていることがわかりました。
日本は素晴らしい技術力と向上心にあふれています。緻密な作業と精度の高さはやはり他国の手本となるものです。
弊社は、アジアで手本となる日本の皆様の栽培力を尊重し、現地に最適化した提案、新しい提案を行います。
ご用命ください。
2018年3月11日日曜日
3.11
3月11日。
この日を特別に数えるようになってから7年が経ちました。
弊社はこの日を迎えるたび、日本の園芸農業にどのような貢献ができたのか、ピートは復興のためにどう活かすことができたのかを考えます。
画像には6年間使用してきたひとつのシューズをあげてみます。これは東日本大震災よりも前に企画されながら被災し、1年間を経て福島県の工場で蘇った「フェニックス」という名のシューズです。タグにはMADE IN FUKUSHIMAと記されています。
6年間、このシューズは多くの地域、皆様の圃場に伺って参りました。これからも日本の職人の皆様が丹精を込めたこの素晴らしいシューズと共に、弊社の技術力が多くのお役にたてるよう足を運びます。
どうぞご用命ください。
私たちはピートのもつ力で皆様を応援致します。
この日を特別に数えるようになってから7年が経ちました。
弊社はこの日を迎えるたび、日本の園芸農業にどのような貢献ができたのか、ピートは復興のためにどう活かすことができたのかを考えます。
画像には6年間使用してきたひとつのシューズをあげてみます。これは東日本大震災よりも前に企画されながら被災し、1年間を経て福島県の工場で蘇った「フェニックス」という名のシューズです。タグにはMADE IN FUKUSHIMAと記されています。
6年間、このシューズは多くの地域、皆様の圃場に伺って参りました。これからも日本の職人の皆様が丹精を込めたこの素晴らしいシューズと共に、弊社の技術力が多くのお役にたてるよう足を運びます。
どうぞご用命ください。
私たちはピートのもつ力で皆様を応援致します。
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